「あついぞ、熊谷」で涼しく暮らす家。
熊谷の気候を科学しました。
ヒートアイランド化した東京からの熱気が流れ込むここ熊谷では、日中窓を開けても蒸し暑い外気しか入ってきません。そこで、断熱性能を高め室内に熱を取り込まない高性能な「箱」とし、夜間のひんやりとした外気を床下土間経由で室内に取り込むことで、暑さを緩和する工夫を施しました。さらに、重力換気を利用し室内の空気を対流させることで、心地よい空気感を実現します。また、植栽や緑のカーテンを施し、建物だけでなく、「周辺環境のエコ化」も提案しています。

熊谷の気候を読む。
熊谷の夏の暑さは皆さんもご存じの通りでグラフを見るまでもないとは思いますが、最高気温は35℃近くもあります。一方、7〜9月の平均/最大風速がそれほど大きくなく、各月の風の頻度を見ていると、夜間には風が吹いていない事が多く、外部から風を取り入れた採涼計画にも限界がある事が解りました。こういう状況下では、通風による採涼を期待するより、まずは、しっかりと熱の侵入を断ったほうが賢明です。economaは、まず夏の熱と日射の侵入を抑えることを考えました。
室内の温度を押えるにあたって、押えるポイントとしては屋根面、開口部からの熱の侵入をどう押えるかと、夜間にどう熱を逃がすかの2つのポイントが重要になります。屋根面の断熱では、次世代基準の断熱材の採用にあわせて、屋根仕上色を熱反射の高い明るい色のもの(シルバー等)で葺く事で対応、開口部からの熱侵入を押えるには軒を大きく出すとともに、東、南、西面の開口部にLOW-Eガラス(反射型)を採用する事で、侵入を出来るだけ押える事が重要だと考えます。夜間にどう熱を逃がすかについては、風を取り入れる開口部計画の効果が大きいのですが、7〜9月の平均/最大風速がそれほど大きくなく、各月の風の頻度を見ていると、夜間には風が吹いていない事が多く、外部から風を取り入れた採涼計画にも限界がある事が解りました。そこで、室内の高低差を大きく取り、なるべく高い位置で排気するための開口部を設ける事によって、室内の温度差を換気に利用するコトが考えられます。
ただし、夏型の計画に余りに偏ると、冬期に外部からの採熱が出来なくなり、「夏涼しいけど、冬寒い家」になってしまいます。そのためにも、OMや薪ストーブ、ペレットストーブ等の暖房もあわせて計画し、通年で快適に過ごせる住まいの提案をします。


住宅省エネラベルを取得した高性能な「箱」
そこで、夏期の暑い熱を室内に極力取り込まないよう、建物をトップランナー基準をクリアするほどの高性能な「箱」としました。economaは、「住宅省エネラベル」も基準値の117%という値で楽々クリアするほどの高い省エネ性を誇っています。

住宅性能表示にも対応しています。
economaは、住宅性能評価も受けることができます。
下記は基準対応項目の自己評価です。
構造安定:耐震等級3、耐風等級2(共に最高等級)
維持管理:維持管理等級3(最高等級)にて計画。
長期にわたる維持管理に対応。
劣化対策:劣化対策等級2(等級3対応可能)
温熱環境:温熱環境等級4
高齢者配慮:等級3(モデルハウス)、等級5(1.5世帯プラン)



高性能な「箱」にした上で、economaが採り入れた手法とは?